クラップス(Craps)完全ガイド(日本語)
クラップスは、2つのサイコロで進む最高にライブなゲーム。 叫ぶ人、拍手する人、周囲が一体になる――“テーブルの熱”が魅力です。 でも安心して。クラップスは覚えるのは実は2つだけ。 パスラインとオッズが理解できれば、もう参加できます。 このページは教育目的で、必勝法ではありません。
最短スタート(これだけで座れる)
| ステップ | やること | 言い方(英語) |
|---|---|---|
| 1 | ディーラーにチップを渡す(現金はテーブルに置く) | Change, please(チェンジ・プリーズ) |
| 2 | Pass Lineにベットする(まずはここだけ) | Pass line |
| 3 | 最初のロール(Come-out)で勝ち/負け/ポイントが決まる | — |
| 4 | ポイントが出たら、余裕があればOddsを追加(任意) | Odds on the pass |
“パスライン”だけで本当に楽しめる?
はい。クラップスの盛り上がりは、パスラインのリズム(ポイントを当てるまでのドラマ)で十分に体験できます。 まずは“参加して雰囲気を掴む”のが正解です。
ゲームのリズム(ここが“核”)
クラップスは2フェーズで回ります。 ①Come-out(最初の1投) と、②Point(ポイント勝負)。 これだけ覚えれば十分です。
① Come-out(最初の1投)
- 7 or 11:パスライン勝ち(ナチュラル)
- 2 or 3 or 12:パスライン負け(クラップス)
- 4 / 5 / 6 / 8 / 9 / 10:その数字がポイントになる
② Point(ポイント勝負)
- 目標:7が出る前にポイントをもう一度出す
- ポイントが先:パスライン勝ち
- 7が先:パスライン負け(Seven-out)
- 勝負が終わると、またCome-outへ戻る
超重要:7の立ち位置(なぜ皆が騒ぐ?)
Come-outでは「7/11が味方」になりやすいのに、ポイント勝負に入ると「7が敵」になります。 この“味方→敵”の切り替わりが、クラップスの熱と緊張を生みます。
初心者の“安全地帯”(これだけ推奨)
クラップスは「何に賭けるか」がすべて。ここでは比較的ハウスエッジが低い(傾向)賭けを中心に説明します。 ※カジノにより細部が異なる場合があります。
| ベット | 何が起きたら勝ち? | 初心者コメント |
|---|---|---|
| Pass Line(パスライン) | Come-outで7/11、またはポイントが7より先に出る | 最初はこれ 盛り上がりを体験できる |
| Odds(オッズ) | パスラインのポイント勝負に追加する“補助ベット” | 余裕があれば ルールがシンプル(ポイントが当たれば勝ち) |
| Come(カム) | パスラインの“途中参加版” | ポイント勝負中に入るときに便利(慣れてから) |
| Come Odds(カムのオッズ) | カムでポイントが付いた後、追加できる | オッズの考え方が分かれば同じ |
| Place 6 / Place 8 | 7が出る前に6(または8)が出る | シンプルで人気。最初は6/8から(慣れてから) |
① Pass Line にベット → ② ポイントが立ったら(余裕があれば) Odds を追加。
これだけで「クラップスを理解して遊んでる人」に見えます。
“Odds(オッズ)”って何?難しい?
ざっくり言うと「パスラインのポイント勝負に、追加で乗せるベット」です。 ポイントがもう一度出れば勝ち、7が先なら負け。条件がシンプルで覚えやすい。 (オッズの上限=何倍まで賭けられるかはテーブルごとに表示されています)
テーブルの“地図”(どこに置けばいい?)
初心者が迷うのは「どこにチップを置くか」。視覚のコツはこれ: 外周=ベーシック、中央=エキストラ(危険が多い)。
外周(初心者ゾーン)
- Pass Line(外枠)
- Don’t Pass(反対サイド)
- Come / Don’t Come
- Odds(該当ベットの裏側/上)
中央(上級者・短期ベットが多い)
- Field
- Hardways
- Any 7 / Any Craps / Horn など
- ワンロール(1投勝負)系が多い
チップを置く前に言うとスムーズな一言
初心者なら、ディーラーに「Where should I place this?(どこに置けばいい?)」でOK。 それだけで優しく案内してくれます(スピードが速いので、聞くのは早めが吉)。
ベット解説:Pass / Don’t Pass
クラップスはパス側(みんなで応援)と、 ドント側(いわゆる“逆張り”)が存在します。 雰囲気的にはパス側が人気ですが、仕組みを知っていればどちらも合理的に選べます。
| ベット | Come-out | ポイント後 |
|---|---|---|
| Pass | 7/11で勝ち、2/3/12で負け | ポイントが7より先で勝ち |
| Don’t Pass | 2/3で勝ち、7/11で負け(12はプッシュ扱いが多い) | 7がポイントより先で勝ち |
ベット解説:Come / Don’t Come
Come(カム)は「パスラインの途中参加」。 すでにポイント勝負が進んでいても、自分だけの“新しいポイント”を作って参加できます。
| ベット | 最初の判定 | ポイント後 |
|---|---|---|
| Come | 次の1投で7/11は勝ち、2/3/12は負け | 4/5/6/8/9/10が出たらそこが“あなたのポイント”になり、同じ数字が7より先で勝ち |
| Don’t Come | 2/3で勝ち、7/11で負け(12プッシュ扱いが多い) | “あなたのポイント”より先に7が出れば勝ち |
Come Odds(カムのオッズ)
Comeでポイントが付いた後、そのベットに対してOddsを追加できます。 やることは「該当ポイントの裏側に追加する」だけ。慣れてからでOK。
Place / Buy / Lay / Field(ざっくり理解)
ここからは「パスライン以外で、数字に直接賭ける」系。 初心者が手を出すなら、まずはPlace 6 / Place 8あたりから(慣れてから)。
| 種類 | 意味 | 初心者メモ |
|---|---|---|
| Place(プレイス) | 指定数字が7より先に出たら勝ち | 6/8が分かりやすい。欲張らない |
| Buy(バイ) | 指定数字に賭ける(手数料が付くことが多い) | ルール差があるので慣れてから |
| Lay(レイ) | 指定数字が出る前に7が出たら勝ち(逆張り) | ドント系の理解がある人向け |
| Field(フィールド) | 次の1投で特定の数字が出たら勝ち | 単発ベット。連打しやすいので注意 |
日本人がハマりやすい注意点(“一投勝負”の連打)
「次は来そう」で単発ベットを重ねると、テンポの速さであっという間に予算が溶けます。 クラップスは“流れ”より構造で遊ぶ方が安全です。
クラップスのマナー(超重要:やると好かれる)
1) サイコロの扱い
- シューター(投げる人)以外はサイコロに触らない
- 投げるときはテーブル端の壁に当てる(弱くてもOK)
- “押し出し”より、軽くでも“投げる”方がスムーズ
2) ベットのタイミング
- ディーラーが「Bets are off / No more bets」等の合図を出したら止める
- 迷うならディーラーに「Can you place it for me?」でOK
- テーブルが速い時は“パスだけ”に戻すのが賢い
3) チップの渡し方
- 現金はテーブルに置く(手渡ししない)
- チップは投げない。置く。
- 賭け位置が分からない時は、無理に置かず聞く
4) 叫び方(楽しく、でも品よく)
- 盛り上がるのはOK。周囲の雰囲気に合わせる
- 負けても他人やディーラーを責めない(最悪ムーブ)
- ドント側に賭けている時は、空気を読む
初心者が言えると強いフレーズ(これだけ覚えよう)
Change, please(両替) / Pass line(パスライン) / Odds on the pass(オッズ追加) / Where should I place this?(どこに置く?) / Can you place it for me?(置いてもらえる?)
初心者が失敗しやすいポイント(超リアル)
- “中央の派手ベット”を雰囲気で連打:テンポが速いほど危険。
- 意味が分からないまま複数ベット:自分の勝ち条件を説明できない賭けはしない。
- チップ位置がズレてトラブル:分からないときは置かずに聞く。
- 飲みすぎ:判断とマナーが崩れる。クラップスは特に目立つ。
- 勝った瞬間に賭けを増やし過ぎる:高揚で加速→一気に破綻の典型。
よくある質問(クラップス)
一人で行っても大丈夫?
もちろんOK。クラップスは周りが自然に声をかけてくれることも多いです。 ただ最初は“速さ”に驚くので、混んでいない時間帯や、テーブルが落ち着いている時が安心。
ドント側に賭けるのはマナー違反?
ルール上は問題ありません。ただ雰囲気的に“みんなの応援”と逆になるので、テーブルによっては気まずさが出ます。 初回はパス側が無難。慣れてから判断するのがおすすめです。
オッズはいつ置く?
ポイントが決まった後(Come-outが終わってポイント勝負に入った後)です。 早すぎると無効扱いになることがあるので、迷ったらディーラーに聞きましょう。